あしたのジョーが名作過ぎる
今まであしたのジョーというのを見たことなかったが、体調を崩したのを機にアニメ版を一気見してみた。個性的なキャラクターと「立つんだジョー! 」という語感の良さが昔流行ったんだろうなという安易なイメージだったがストーリーに引き込まれた。名作過ぎて感想を書くのもおこがましい気がする... 以下ネタバレを含みます。
それと、これもスポーツアニメにありがちである必殺パンチの更に上をいく必殺パンチ!またその上を行く.....みたいなパワーインフレがあしたのジョーでは起きない(少なくとも1期では)。必殺パンチは登場するが、それの更に上をいくどころか一旦落ちる。ご都合主義な展開ではなく。79話もあるにも関わらず飽きないポイントだと思う。
少年院に入るまではジョーは超絶問題児で本当に酷い奴というイメージしかなかった。 力石はそんなジョーを主人公たらしめる存在のキャラクターであり、ボクシングを始めるきっかけを作った。力石がいないとこの物語が成り立たない。
ところで、ジョーと対戦するにためなぜ力石が二階級も減量したのか?そんなことをやったら力石が不利じゃないか?でも、なぜそんなことをしたのかという点については決定的な描写はなかったと思う。調べてみると、漫画家が最初に力石徹を大きく書きすぎて、ジョーを2階級上まで太らすと絵にならないから、ということで力石が減量するという設定になったようだ。(トリビアの泉より)
大人の事情がそうだったとしても、何かしら力石側が減量しなきゃいけない理由付けして欲しかったなと思うところ。
とは言え、ウルフを利用して丹下会長のライセンスをゲットしたのは斬新で面白かった。

ストーリーがよく流れる
なので展開が見逃せない。他のスポーツアニメだと高校生活の中で話が展開するが、このアニメではジョーがドヤ街にやってきたと思ったら少年院送りになって、復帰したら華々しくデビュー、自暴自棄になってどさ回りに行ったりと一箇所にとどまっていない。いろんな場所での生活が描かれるし、この生活の後どうなるのだろうという不安と期待が入り交じる。それと、これもスポーツアニメにありがちである必殺パンチの更に上をいく必殺パンチ!またその上を行く.....みたいなパワーインフレがあしたのジョーでは起きない(少なくとも1期では)。必殺パンチは登場するが、それの更に上をいくどころか一旦落ちる。ご都合主義な展開ではなく。79話もあるにも関わらず飽きないポイントだと思う。
力石徹
なぜかあしたのジョーを見る前から力石徹の葬式が実際にあったという情報だけ知ってた。そんなキャラクターだと知りながらも圧倒的な存在感だった。少年院に入るまではジョーは超絶問題児で本当に酷い奴というイメージしかなかった。 力石はそんなジョーを主人公たらしめる存在のキャラクターであり、ボクシングを始めるきっかけを作った。力石がいないとこの物語が成り立たない。
ところで、ジョーと対戦するにためなぜ力石が二階級も減量したのか?そんなことをやったら力石が不利じゃないか?でも、なぜそんなことをしたのかという点については決定的な描写はなかったと思う。調べてみると、漫画家が最初に力石徹を大きく書きすぎて、ジョーを2階級上まで太らすと絵にならないから、ということで力石が減量するという設定になったようだ。(トリビアの泉より)
大人の事情がそうだったとしても、何かしら力石側が減量しなきゃいけない理由付けして欲しかったなと思うところ。
白木葉子
かわいい。最初から最後までのこの人の一挙手一投足が気になった。この人に惹かれるのは、叱ってくれるお姉さん的なキャラで時々助けてくれるからだと思っている。というか、このアニメに登場するうら若き女性は上品でそういう傾向がある。力石徹が丹下段平について言及しようとする時にお嬢さんに制止されたシーン。いつも冷静なお嬢さんが感情的になって指摘があまり的を射てないのがかわいい。「男のおしゃべりなんて最低よ!」ってお嬢さんにたしなめられたい #あしたのジョー— 山埼 (@yamazakiout) 2016, 2月 10
西寛一(マンモス西)
異性としてはノリちゃんが好きだったみたいだけど、どう見てもジョーに惚れている。西のボクシングが振るわない時に、試合中にノリちゃんが応援にきているのを見て(幻覚だったけど)奮起するより、ジョーの涙を見て奮起する方が圧倒的パワーだったのを見て確信した。ウルフ金串
噛ませ犬キャラすぎる。ジョーに因縁をつけられなければ、この人は転落してなかった可能性があったと思う。ジョーと対戦する前にドヤ街の子供達に手を出して、なんて酷いやつだ!という印象を持つのだが、対戦後にウルフが再起不能になることへの帳尻合わせにしか見えない。悪い奴だから再起不能になっても構わないという印象の付け方が雑な悲しいキャラクター。とは言え、ウルフを利用して丹下会長のライセンスをゲットしたのは斬新で面白かった。
タイトルのフォント
アニメ序盤に表示されるタイトルは力強い印象を与えるフォント。このタイトルを見るのが毎回楽しみだった。雑なシーンも
79話もあるとアニメ制作が追いつかない部分もあったのかもしれない。いろいろ雑だなと思うシーンもあったが、気になった部分は以下2つかな- 西が少年院を退院するシーンで、場面によって服が違う(院内の服と私服)
- どさ回りのシーンだったと思うけど、誰かが立ち上がった時に椅子代わりに座ってたバッグかなにかが消えた。
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