2016年10月13日木曜日

海外ドラマ「セカンドチャンス10話 狂い出した歯車」の感想

以下ネタバレを含みます

今までのワンパターンな展開とは異なり、同時多発的に事件が起きてハラハラする展開ではあるが、

ツッコミどころがデカすぎる!!


まず、オットーがアーサーに会社のサーバーから出ろと言った場面。出ろってなんだよ?

会社のサーバーからアーサーのプログラムを削除して、オットーのモバイル端末上(車の端末等)だけで動くようにってことだろうけど。というか、アーサーみたいな優秀な汎用人工知能は、サーバーみたいな膨大な計算機で猛烈に計算させる必要があるのでは?この世界ではモバイル端末でも動くの?

あと、アーサーが抜けただけでルッキングラス社のサーバーがダウンし、20億人が困るとか、どういう脆弱なシステムなんだよ?どう考えても予備システムかバックアップあるでしょ。というか、アーサーはプログラムでしょ?同社はハイテクすぎるがセキュリティもザルすぎる

これアレだ。刑事ドラマや医者ドラマで本職の人が、あり得ないけどドラマだからといつも思ってるやつだ。そういうものとして受け止めるか....

※最近だと校閲ガールで話題になってたな
参考:石原さとみ主演ドラマ『校閲ガール』に校閲者から疑問の声「放送事故レベル」|ニフティニュース

もうひとつ大きなツッコミどころとしては、デュヴァルが誘拐された娘を探しに行くところで「判事が前駆体や再生の話しを信じるわけがない」だから令状取れないとか言ってるが、なんで「誘拐」で令状が取れなねーんだよ?(誘拐は警察の管轄か?)

しかも、このセリフの前に、「親父と同じ方法を使う」と啖呵切ってたが、急に

娘 < 令状

になってんだよ!そこで「親父と同じ方法」使って令状取れよ。というか令状に拘りすぎだろエージェントプリチャードさんよ。アーサーを使った不正捜査に慣れっ子になって考えることを忘れてしまったか。

ところで、水槽の設定がこの回で活きてきた。まあ、 システムダウンは無理矢理過ぎるとは言え、水槽が壊れて余命が1日になってしまったのは個人的にはいい演出だと思う。そう言えばアレクサのところにも水槽あるよな。

そのアレクサの旦那だが、ジョージはとても重要な役柄だと思ってる。 セカンドチャンスな人生を夢見る俺に人生とはなんなのか解いてくれてる。セリフを引用すると、

人間は弱い生き物だ
その弱さと向き合い 慈悲深い心も生まれた
終わりがなければ人生ではない
私は確実に終わりを迎えたい
で、その結論がなんで焼身自殺なんだよ!!!せっかく良いこと言ってるのに。これがこのドラマの伝えたかった事じゃねーのかよ。もっと頑張れよ。

どうやら次回が最終話のようである。 この記事としてはツッコミどころばかりピックアップしたが、最終話に向けていい盛り上がりだったと思う。

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