海外ドラマ「セカンドチャンス９話 仕掛けられた罠」の感想

以下ネタバレを含みます。
初めて事件が解決しないまま終わった。

今までは主人公達とは関係ない犯行動機に対する捜査だったが、この回では多いにジミーと関係のある犯人だった。いや、前回も関係あった。生前だけど。そして次回以降持ち越し。

とは言え、前回までのいくつかの疑問は解決した。アレクサと爺さんの関係はなんなのかと思ってたら、なんとアレクサが蘇った人間だった。元は老夫婦だった模様。なるほど辻褄があった。

あと、用済みになりジミーがルッキングラス社から出ていくにあたり水槽によるメンテナンスはどうなるのかと思ってたが、水槽も持っていくらしい。最近水槽が登場しないから、もうその設定も用済みになっているのかと思ったが、ちゃんと継続されてて良かった。ちなみに、アレクサは既にマイ水槽を自宅に完備。なんだよ、序盤回では何も知らない風だったくせに。

それと、ジミーの収入はどうするのかと思ってたら、メアリーの治療の見返りが入金されているらしい。なんだよ、全然心配することなく安泰じゃねーか。もう十分遊んで暮らせるなと俺みたいな小者は思うわけだけども、相変わらず捜査をするのが生きがいのようだ。俺だったら豪華客船で世界一周の旅にでも出かけるかな。あ、でも水槽による体のメンテナンスが必要になるから無理か。意外と自由度ないな。

そんな今回の見所はグレイシーのリアクション。ジミーと車で会話している時にメアリーが電話をかけてきたんだけど、有名人から電話がかかってきたとグレイシーは喜ぶ。OMGのリアクションが可愛かった。それまでウザイ親くらいの仏頂面だったのからのギャップが良い。

あと、もうひとつ見所だったのは、人生におけるセカンドチャンスに対して初めてアンチテーゼのような言葉が出てきた。ジョージ「（ローマ人は）死ぬと分かってるから人生を謳歌した」これはフラグか？

そう言えば、コナーグラフが罠をしかけたっぽいタイトルだけど、なんか罠しかけなくても、ジミーとメアリーは仲良くなって、オットーは発狂してた気がするんだが....

コナーグラフの企みはどうなるのか、アレクサのところの爺さんはどうなるのか、次回も気になる。