「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」を2話まで見た感想
HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル
以下ネタバレを含んでいると思います。
どんな番組かと言うと、
松本人志プレゼンツ、密室笑わせ合いサバイバル。10人の芸人たちが自腹の参加費100万円を握りしめ、芸人のプライドと優勝賞金1000万円をかけて笑わせ合う。最後まで笑わなかった者が勝ち。密室に閉じ込められた芸人が極限まで追いつめられることで生まれる本能むき出しの笑いを見逃すな!(HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタルをAmazonビデオ-プライム・ビデオ)
という、まあ、笑ってはいけない系のお笑い。
二番煎じな感じではなくて新しいと思うし、やっぱり人が笑いを我慢するというのはとても面白い。あと、試み自体も面白いと思う。Amazonオリジナルというあたり。
ただ水を差すようでアレだが、大晦日にやるやつと違って罰ゲームがあるのではなくて(何度か)笑ってしまうと退場になってしまうという点において、1度でも笑わないようにしているがために雰囲気が険悪な感じになってしまうのが残念である。
険悪な雰囲気から顔が緩んで笑ってしまうのも面白いのだけど、それより険悪な部分のマイナス面が勝ってしまう時がある。
もうひとつ言うと、番組上では「誰が一番面白いのか」を決めるという主旨なのだが、どう見ても面白いやつでなくて笑えないやつが生き残る勝負である。例えばあがり症の人を1人投入すればその人が優勝するんじゃないかと。
とは言え、実際楽しませてもらってるし、こういう試みは面白いので、シーズン2、シーズン3と作っていただきたい。毎週水曜新エピソード配信で全4話とのこと。
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