海外ドラマ「セカンドチャンス7話 沈黙の命日」の感想
以下ネタバレを含みます。
なかなか予想外な展開で面白い回だった。ツッコミ所しかないオットーを除いては。
タイトル通りオットーが命日に沈黙するのだけど、目を開けたまま意識が飛んでた。いくら天才で変人だとしても、年に一度決まった日に意識が飛ぶとかおかしな設定だなと思った。制作側からすると、オットーの生い立ちみたいなのを見せたかったのかもしれない。
ジミーたちは犯人の送金ルートを探るべくオットーのアクセス権限でアーサーを使いたかったようだけど、メアリ―に同様の権限があったので、なんでオットーに頼んだか謎である。その後、アーサーでも分からないからとオットーに頼むんだけど、意識が戻った途端に答えを出すチートっぷり。ちょっとオットーの扱いが雑すぎないか。
ちなみに、ウォリーとジャスパーが車の中で密会してて、ジミーがそれを盗み聞きできるようアーサーに指示するのはOKで、送金元を探る時はなぜグッドウィン姉か弟がいないとダメなのか?と疑問に思ったが、 たぶん、車のやつは自社端末で、送金は(暗号が未知のものと言ってるので)他社端末だから、それをハックするのは特別な権限が必要なんだろうなと勝手に想像してる。
さて、 今回はセカンドチャンスらしい面白いシーンがあった。今まで息子デュヴァルを心配する息子より若いジミーの違和感が楽しかったのだけど、最近は2人の捜査も板についてきて違和感が薄れていたのだが、この回では娘のヘレンと対峙してその違和感再びである。ただ、息子の時と違ってあまり年が離れていない気がする。
そのヘレンのボーイフレンドであるウォリーがなかなかいいキャラだった。最初、ヘレンを騙す悪党なのかと思ったが、そんなことはなく、ヘレン想いの奴だった。今回はこのウォリーを利用しての捜査が見所だったと思う。
あと、個人的に良かったのが、ジミーが中華料理屋でウォリーに吐かせるシーンの脅し文句。「ここの地下室は防音だ。見たいか?」の何されるかわからないパンチが効いたセリフ。アメリカンなセリフを和訳してるっぽい感じがよく出てた。一方、息子デュヴァルの脅し文句はジャスパーに対して「俺次第ではあと4年(刑期を)食らうぞ」とストレートすぎるwこの対比も良かった。
冒頭に書いた予想外な展開としては、先も触れたが実はウォリーが娘のボーイフレンドとしてふさわしい人柄だったという点に加え、黒幕の犯人が裁判官を監禁してたところ。そんな復讐ありかよw オットーの扱いは雑だけど制作陣やればできるじゃんと思ったシーン。
もうひとつ予想外な展開というか、まだ確証はないが、最後にアレクサと謎の爺さんのシーンで、「次はあなたの番よ!」と言ってるところ。この爺さんも若返るんじゃないかと思ってる。そうなると面白くなるだろう。ただ、アレクサと爺さんの関係がよくわからない。前回では父親かと思ってたが違うようだし、恋人だとしたら、なんでそんな爺さんと付き合ってるんだ?という話しである。
マンネリ傾向にあるかと思ったけどなかなか良い変化球を入れてきたものだ。来週が見たくなる。
なかなか予想外な展開で面白い回だった。ツッコミ所しかないオットーを除いては。
タイトル通りオットーが命日に沈黙するのだけど、目を開けたまま意識が飛んでた。いくら天才で変人だとしても、年に一度決まった日に意識が飛ぶとかおかしな設定だなと思った。制作側からすると、オットーの生い立ちみたいなのを見せたかったのかもしれない。
ジミーたちは犯人の送金ルートを探るべくオットーのアクセス権限でアーサーを使いたかったようだけど、メアリ―に同様の権限があったので、なんでオットーに頼んだか謎である。その後、アーサーでも分からないからとオットーに頼むんだけど、意識が戻った途端に答えを出すチートっぷり。ちょっとオットーの扱いが雑すぎないか。
ちなみに、ウォリーとジャスパーが車の中で密会してて、ジミーがそれを盗み聞きできるようアーサーに指示するのはOKで、送金元を探る時はなぜグッドウィン姉か弟がいないとダメなのか?と疑問に思ったが、 たぶん、車のやつは自社端末で、送金は(暗号が未知のものと言ってるので)他社端末だから、それをハックするのは特別な権限が必要なんだろうなと勝手に想像してる。
さて、 今回はセカンドチャンスらしい面白いシーンがあった。今まで息子デュヴァルを心配する息子より若いジミーの違和感が楽しかったのだけど、最近は2人の捜査も板についてきて違和感が薄れていたのだが、この回では娘のヘレンと対峙してその違和感再びである。ただ、息子の時と違ってあまり年が離れていない気がする。
そのヘレンのボーイフレンドであるウォリーがなかなかいいキャラだった。最初、ヘレンを騙す悪党なのかと思ったが、そんなことはなく、ヘレン想いの奴だった。今回はこのウォリーを利用しての捜査が見所だったと思う。
あと、個人的に良かったのが、ジミーが中華料理屋でウォリーに吐かせるシーンの脅し文句。「ここの地下室は防音だ。見たいか?」の何されるかわからないパンチが効いたセリフ。アメリカンなセリフを和訳してるっぽい感じがよく出てた。一方、息子デュヴァルの脅し文句はジャスパーに対して「俺次第ではあと4年(刑期を)食らうぞ」とストレートすぎるwこの対比も良かった。
冒頭に書いた予想外な展開としては、先も触れたが実はウォリーが娘のボーイフレンドとしてふさわしい人柄だったという点に加え、黒幕の犯人が裁判官を監禁してたところ。そんな復讐ありかよw オットーの扱いは雑だけど制作陣やればできるじゃんと思ったシーン。
もうひとつ予想外な展開というか、まだ確証はないが、最後にアレクサと謎の爺さんのシーンで、「次はあなたの番よ!」と言ってるところ。この爺さんも若返るんじゃないかと思ってる。そうなると面白くなるだろう。ただ、アレクサと爺さんの関係がよくわからない。前回では父親かと思ってたが違うようだし、恋人だとしたら、なんでそんな爺さんと付き合ってるんだ?という話しである。
マンネリ傾向にあるかと思ったけどなかなか良い変化球を入れてきたものだ。来週が見たくなる。
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