海外ドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッドシーズン1第2話 生まれる混沌」の感想
以下ネタバレを含みます。
マディソンとトバイアスが頼もしい2人になっていた。
特にマディソンは前回全然ゾンビの存在を信じてなかったのに、今回は電話で娘に的確な指示を出すなど変わりっぷり(飲み込みが早い)が良い。一方トバイアスは先の展開を理解しすぎている。
トバイアスのセリフを抜粋
「略奪者の狙いはまず薬局、次は銃販売店や酒店だ。家にいればリスクが減る」
「人員不足で電力システムも破綻」
そんなことを言われたら、いくら展開を読めてても大丈夫かコイツと思ってしまう。ネットで得た知識らしい。厨二病も手伝ってのことだろう。とは言え、行動は優等生のアリシアより的確だ。
そんな2人が行動を共にしている時、ゾンビになった校長と出くわす。この、やっぱり知人がゾンビになると助けようとして近づいちゃうよね~みたいな行動。新人のバイトのミスを見つめるかのような目線になってしまう。ゾンビ社会を飲み込み始める人あるある。
あるあると言えば、日本社会とは異なるアメリカあるあるみたいなのを3つくらいお話したい。これもトバイアスのセリフだが、「食堂は核攻撃に備えて食料を備蓄してる」。お、そうだな。核攻撃心配だよな。もう一つは、ニックが発作を起こした時に妹がかけよってゲロが喉につまらないようにしたシーン。俺はブレイキングバッドで薬物中毒者のゲロによる窒息死を見たからその処置は知ってるのだけど、何でそれをとっさにに出来るんだって話し。ちなみに妹はそんな兄に「さのばびっち」と罵倒していた。最後に、ホームレスを射殺した警察に群衆が抗議してたシーン。警察の過剰な対応におかしいと主張する群衆は自身が撃たれるかもしれないというのは心配しないのだろうか??それでも抗議するあたりアメリカっぽいなと思った。その後暴動に発展。
ところで、トラヴィスにしろトバイアスにしろ砂漠に逃げたら安全と言ってるが、物理的にはそうだろうけど、どうやって生活するんだ?しかも備蓄してた食料持ち帰れてねーし。たぶん、今後の展開でトラヴィスとその前妻たちと、マディソンとその子供たちは合流することになるんだろうけど、この人間関係、昼ドラっぽくなるんだろうか。そう言えばウォーキングデッド本家のシーズン1~2でもリックとシェーンの人間関係で揉めてたよな。来週の3話がめちゃくちゃ気になる。
0 コメント:
コメントを投稿