2016年8月20日土曜日

海外ドラマ「セカンドチャンス」1話の感想

以下ネタバレを含みます

 「在職中に不祥事を起こして免職した保安官が死後生き返り第二の人生を歩む」という主人公の設定が、今すぐにでも人生をリセットしたい私にはとても惹かれた。

それだけではなく、 法律よりも酒、女、音楽を優先するというダメ人間っぷりは共感するところである。いや、法律より優先するのはどうかと思うけど。

ところで、この設定を日本のアニメ(日本のドラマは期待していない)でやった場合、十中八九もっと若い設定になるだろう。今やってるReLIFEというアニメがそうであるように高校生くらいからのスタートになるだろう。設定がベタすぎるのでアメリカでは高校生からスタートするドラマを、日本ではおっさんからスタートするアニメをやっていただきたい。

このドラマの引き込まれる点としては、単に人生をやり直すのではなく、主人公自身を殺した犯人を捜しながらスタートするところだ。

当然、蘇った当初は混乱するのだが徐々に第二の人生もいいんじゃね!?と思う瞬間がある。主人公が犯人捕まえるんじゃー!って森を走ってる最中、犬を散歩させながらエクササイズしているレディに声をかけられる。このシーンが好きだ。それまで一度も笑わなかったのに隠しきれない笑顔になる。これは胸元が強調されたレディに話しかけられたことが単純に嬉しいってだけじゃないよな!というのがヒシヒシと伝わってきて良い。

さてこのドラマ、一つ疑問があるのだが、この主人公を生き返らせたIT系ハイテク企業(LOOKINGLASS TECHNOLOGIES社)のトップ2人であるオットーとメアリーはなぜそうする必要があったのだろう?メアリーがガンでドナーを探しているということではあるが、それなら生身の人間ではダメだったのだろうか?ドナーは1000万人に1人らしい。人間を生き返らせる技術の方が簡単なのだろうか?私の知識と1話を見終わっただけではわからないままだ。

また、オットーとメアリーは主人公が死んじゃうと困るということもあり、財力と技術力を主人公に注ぐ。非常に頼もしい。ただこの設定の扱いを間違うとパワーインフレして飽きてしまう要員となるだろう。今後のストーリーでうまい具合に出し惜しみして欲しいところ。

あと1話のポイントとして、息子は不祥事で免職になった主人公のことを汚点だと思ってるようだが、孫は非常に好意的である。むしろ保安官だったのを誇りに思ってそうな感じするので実は不祥事はやってないのでは?と思える。息子より若返っている点はちょっとウケる。

そんなこんなで2話以降期待。

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